冨田 忠則
昭和36年
昭和58年
昭和59年

昭和62年

平成13年
名古屋市出身
イリノイ州立大学サマースクール卒業
南山大学経済学部経済学科卒業
株式会社コッカ入社
株式会社コッカ退社
冨田商事株式会社入社
代表取締役社長就任

1.社長に就任されてから今までの7年間を振り返って御社と繊維業全般についてお聞かせください。
この7年間は、繊維関係にとって非常に大きな変革の時代でした。従来の取引先の多くが淘汰されてゆきました。そんな業界にあって弊社は新規商品の提案を進め、取引先開拓に時間をかける事で勝ち残りを続けてきました。また中国生産においては間接貿易から直接貿易に乗り出した時期でもあり、当初は色々失敗して大きなクレームをもらったりと苦しい時代でしたが、新規開拓の喜びが大きな原動力となりました。

2.中国貿易に関するノウハウがあればお聞かせください。
中国と日本の考え方には大きな隔たりがありますのでステップ・バイ・ステップで関係構築をおこなってきました。第一に中国流に合わせる部分と日本流を押し通す部分をお互い理解しあう。第二に日本製と中国製のメリットを引き出す。第三に商品を中国で製造して輸入するだけでなく、日本から中国に輸出/販売する事で、より強い信頼関係を築く。今年からは第五ステップとして品質管理体制の強化を行ってゆきます。その為に国内の加工先、仕入先と中国貿易の情報共有を行う事で、弊社に対してより理解を深めていただけると思っています。

3:2003年からリサイクル事業を始められたとの事ですが。
はい、多くの加工業者とネットワークを持つ弊社は、再生原料に関するビジネスにおいてアドバンテージがあると考えております。中国の工場で生地、プラスチック、金属等のリサイクルも含めて対応していくつもりです。

4:今後の経営方針についてお聞かせください。
お客様のニーズにお答えする新商品開発力の強化、つまりより付加価値のあるモノ作りを行うという事です。これは国内及び中国、韓国今後はインドを中心とした海外の生産背景の安定化と、更なるコストパフォーマンスの実現を伴わなければなりません。そのためには3つの柱を考えております。1つめはスピードアップ、2つめは商品開発力の強化、3つ目は取引先の拡大です。
弊社のスタッフは少数精鋭だと自負しております、大企業に真似のできないフットワークの良さで今後も新しいニーズを発掘してゆきたいと思っております。人材と人脈こそわが社の最大の財産です。

更なる御活躍を期待いたします。本日はお忙しいところありがとうございました。
(2008年1月名古屋市内自宅にて)

 
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